東日本大震災対策本部情報

3.17八戸線全線開通!
~地域の復興と鉄道の復旧に向けた3.24大集会!~

 盛岡地本は3月24日、岩手県教育会館において「東日本大震災から1年 震災からの復旧・復興を目指す大集会」を地域の復旧・復興に尽力された国会議員をはじめボランティアセンターの方々も含め500名が参加し開催しました。集会では、畑浩治衆議院議員の講演を受け被災地域での鉄道の必要性を確認しました。
 この間、盛岡地本は地域の復興と鉄道の復旧に向けて、ボランティア活動、炊き出しや菜の花プレゼント等のイベントを通じて被災し苦しんでいる方々に想いを馳せ、人と人が支え合うことや人間としてのやさしさを学んできました。そして3月18日~20日に被災地で市民の会・町民の会の方々と「JR各線の早期復旧を求める署名」行動を展開し4575筆の署名を集めています。
 3月17日には八戸線が全線復旧を果たしました。地域の方々は駅に駆けつけ列車に向かって手を振り歓迎してくれました。八戸支部でも朝早くから被災された駅や駅間を中心に、多くの組合員で横断幕を掲げながら地域の方々と共に喜びを分かち合いました。改めて八戸線が地域の方々に愛されていることと共に、鉄道が必要不可欠であることを実感しました。
JR東日本が気仙沼線、大船渡線、山田線に関してBRT(バス高速輸送システム)方式導入を検討していることに対して、鉄道による復旧を望む声が大きくなっています。 JR発足から25年、地域の方々に支えられてきました。鉄道の再生に向けた取り組みを通じて一日も早い地域の復興を実現することを確認しました。



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