「えん罪・JR浦和電車区事件」で美世志会の仲間が逮捕されてから、ちょうど6年を迎えた11月1日、控訴審勝利・早期職場復帰を実現させるために、支援する仲間・JR総連に結集する仲間たち5500名が日比谷に大結集しました。
集会の前段には、駅頭において街頭宣伝行動、集会後には、休日の銀座の街をパレードを行い、街ゆく市民のみなさんに支援を訴えました 。
街頭宣伝行動
11・1大集会
JR東労組千葉委員長あいさつ(要旨)
労働組合の当たり前の職場活動を犯罪とした第一審判決をひっくり返すために、また平和と民主主義を守り抜くために、絶対に勝たなければならない。
これまで支援して頂いた三浦さんが亡くなりました。日本の裁判で無罪になった人を共謀罪というアメリカの法律で裁くことを黙認した日本政府、共謀罪の法制化を目指す姿勢が見えます。
「えん罪事件」が権力者によって起こされ、無実の者が犯罪者に仕立て上げられています。控訴審勝利、早期職場復帰を勝ち取るために闘おうではありませんか。
「支援する会」後藤昌次郎代表あいさつ(要旨)
この事件は皆さんのこれまでの奮闘にも関わらず、知られておりません。マスコミも取り上げない。「戦場は法廷外である」つまり、大衆に訴え、大衆の力が大きくなって初めて、その力が真実を踏みにじり、不正をあくまでも通そうとする国家権力を圧倒する。そのことによって真実が初めて法廷に現れてくる。現れてきた真実が大衆の中に知れ亘り、法廷に跳ね返り、輪唱法的な総合作用によって裁判闘争は勝つんです。
支援を訴え、パレード