あらゆるえん罪を許さない

三鷹事件の本質を広め、えん罪を許さない闘いを創り出そう!~三鷹事件から60年 あらゆるえん罪を許さない集い~

 7月11日~14日、武蔵野芸能劇場において「三鷹事件から60年 展示会」、事件当日の7月15日、武蔵野公会堂において「三鷹事件から60年 あらゆるえん罪を許さない集い」を開催しました。

資料の展示
資料の展示

 三鷹事件塾では実行委員会を立ち上げ、展示会と集会の開催に向けて、今年の1月から準備を始め、勉強会や資料の収集、三鷹駅周辺でのビラ配布など、展示会・集会づくりを進めてきました。
またマスコミへの訪問を積極的に行った結果、新聞やTVなどでも紹介され、展示会には333名、集会には350名の市民のみなさんに参加していただきました。
集会では、松川事件・袴田事件・山形マット死事件・蒲郡駅事件・JR浦和電車区事件の当事者や支援者から事件の真実とねらいについて語っていただいたほか、講演では三鷹事件の調査を進めている高見沢弁護士から「マスコミが捜査当局や司法の動きを監視していかないとえん罪事件はなくならない」と訴えられました。
参加された市民のみなさんからは「事件当時の資料が多く出されていて勉強になった」「労働者への弾圧が未だにあるんだね」という声をいただきました。

「三鷹事件」50年碑
「三鷹事件」50年碑

 三鷹事件で獄死した竹内景助さんの思いに立ち、えん罪事件に「NO」、戦争に突き進む権力者にも「NO」を突きつけるため、自分たちに何ができるかを考えていこうと集会アピールを満場の拍手で確認し、成功裡に終了しました。

 今後も三鷹事件研修を通じて、事件の本質を広め、えん罪を許さない闘いを創りだしていきます。

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