5月24日 東京都「社会文化会館」
5月24日、社会文化会館において、「『えん罪・JR浦和電車区事件』の控訴審逆転勝利を勝ち取る 5・24東京集会」開催しました。
「支援する会」を代表して飯沼事務局長が連帯のあいさつ、続いて、美世志会の梁次さん、大澗さん、上原さんは「当時を思い出すと目頭が熱くなる」と6年間の苦闘を報告、「控訴審ではYを脱退、退職に追い込んだ事実はないことを証言した」「労働組合の話し合いが犯罪にされている、何としても完全無罪を勝ち取らなければいけない」と控訴審勝利に向けて支援を訴えました。
また、集会では鈴木宗男衆議院議員からえん罪事件に巻き込まれた体験をもとに、「437日間不当に勾留され何度も挫折しかけたが、支えてくれたのは家族と支援してくれる方々だった。その闘いを通じて己のなかに『俺は絶対にやってない』という意志と『権力への怒り』がわいた。権力は保身のためには何でもやってくる、現在の反動司法はその全てだ。志布志事件、和歌山カレー事件など、物的証拠のないまま逮捕・勾留し、犯罪者に仕立て上げる。美世志会の皆さんも絶対に挫けることなく、権力に断固立ち向かってほしい」と、講演をいただきました。