5月20日 武蔵野市「武蔵野公会堂・小ホール」
「支援する会三多摩・立川地区実行委員会」は、会場周辺を警察車両や私服警官が監視する状況の中、「ゆるすなえん罪!JR浦和電車区事件控訴審に勝利する大集会」を開催し、市民など80名を含む350名が会場を埋め尽くしました。
主催者を代表して「支援する会」石上さんと飯沼事務局長が連帯あいさつを行い、市民に連帯の輪を広め控訴審に勝利しようと呼びかけました。
美世志会上原さんからは「当時、被害者とされるY君の教導運転士として仕事を教えていました。その時からYは、『組合活動はやりたくない、いつか上原さんとぶつかるときがくる』と言っていました。そんなYでも見習いだから可愛かった。一生懸命関わったがYは仲間にウソを繰り返した。そんなYを一人前の運転士、社会人に成長してほしいとの思いから議論しました。そのことが犯罪にされました」と、日常の会話や労働組合の職場活動が犯罪とされた不当な判決であることを訴えました。さらに、そのことを理由に懲戒解雇となり、「退職まであと1カ月となった梁次さんに何としても京浜東北線のハンドルを持たせるために控訴審で無罪を勝ち取ろう!」と力強く挨拶がされました。
また集会ではトライアングルの皆さんによるハンドベル演奏が行われるなど控訴審勝利に向けた連帯の輪を大きく広げることができました。
集会に向けて、5月11日~15日まで三鷹車両センター分会がのべ104名で2000枚、19日には立川運転区分会が20名で独自のビラ配布行動を展開し、778枚を配布、集会当日は立川・三鷹両駅で80名が4000枚を配布しました。