5月20日 福島市「コラッセふくしま」
5月20日、福島市『コラッセふくしま』にて「えん罪・JR浦和電車区事件控訴審勝利5.20福島集会」が開催されました。
集会は、小林福島県「支援する会」代表のあいさつで始まり、「支援する会」呼びかけ人の吉原さん、福島大学伊部名誉教授から来賓あいさつを受けました。2人は、事件から60年経った『松川事件』にふれ、「松川事件の裁判闘争の教訓を生かそう」と法廷内外の闘争の強化と被告、弁護団、支援者がスクラムを組んで闘うことの重要性を訴えました。
美世志会梁次さんからは「逮捕状には、大澗以下数名であった。自分はYと会ったのは3回しかない。Yも自分のことは知らなかった。自分は脱退届を受け取っただけ、しかし、検察はJR東労組の組織的な犯行、革マル派の犯行をでっち上げるために自分を首謀者にした。しかし、裁判では首謀者とは認定されていない。当然だ、我々はYを脱退、退職に追い込んだ事実はない、120年前に秩父困民党は「暴徒」と呼ばれた、60年前の松川事件は「赤」と呼ばれた、今や自分たちは「革マル」とレッテルをはって弾圧している」と事件は、JR東労組を破壊するために作られたえん罪事件であることを訴えました。