「こんなにうれしそうなわが子の顔は久しぶり!」
組合員のヒューマンな心が創りだした「2009旅のプレゼント」
盛岡地本「2009旅のプレゼント」は、6月7日に一関地区(気仙町・陸前高田野外活動センター)、9月5日に八戸地区(洋野町・種市海浜公園)、そして9月12日に盛岡地区(川井村・区界高原)と、3地区でそれぞれ開催しました。招待者は、全体で609名にのぼり、ボランティアとして、JR労連の仲間も含む529名が参加し、子どもたちと楽しく交流しました。
旅のプレゼントは、回を重ねるごとに参加者から好評を受けています。特にも青年部が中心となり創り出している催し物は、子どもたちの目線を大切に創意工夫されており、子どもたちとの出会いを大切にしようとする心が、感動をもたらしてくれるのだと思います。参加者のみならず、ヒューマニズムを学ぶ場として東労組運動の前進も成果として確認できます。
また最近では、多くの市民から賛同を得ており、ボランティアとして地域の高校生の参加もあるなど、外への広がりも成果として見えてきています。今後も、JR東日本労連の仲間、そして地域とともに取り組みを進めていきます。
一ノ関地区
6月7日、陸前高田野外活動センターに、一関市内の小学校15校から131名を招待し、一関支部、北上支部、釜石支部の組合員150名のボランティアで、「2009一関地区旅のプレゼント」を開催しました。
大船渡線・一ノ関駅~陸前高田駅間を走る「ひと・ふれあいドラゴン列車」は、新入組合員の着ぐるみをはじめ、クイズや車内改札などで、子供たちに旅の思い出をプレゼントしました。会場では、青年部24名によるYOSAKOI隊の歓迎の演舞や、組合員の家族が精魂込めて創った豚汁で招待者を迎えました。
また、さらに玉入れや円盤投げなどの数多い現地イベントで子どもたちと触れ合い、楽しい時を過ごしました。あふれる子ども達の笑顔を見て、ご両親からは「こんなにうれしそうな子供の顔を見るのは久しぶりです。ありがとうございます。」と、心のこもった言葉をいただきました。
盛岡地区
9月12日、川井村区界高原で「盛岡地区旅のプレゼント」が開催され、盛岡市・滝沢村内の小中学校から240名を招待しました。当日は、あいにくの雨であったものの、バスと列車の旅に加え、体育館でのダンスや輪投げ、ポップコーンや綿あめなど、ボランティアスタッフ196名の奮闘により、子ども達と楽しい思い出をつくり出すことが出来ました。
保護者の方々からは「この日が来るのを楽しみにしていました」「これからも人にやさしい鉄道であってください」との声が寄せられ、この間のJR東労組運動の成果と共に、人間尊重企業としての使命を強く感じました。
私たちは、子どもたちやご両親の笑顔に、JR東労組運動の正しさを全参加者で確認しました。この成果に自信と確信を持ち、あたり前の組合活動を全組合員で推し進めよう!
八戸地区
9月5日、洋野町「種市海浜公園」で「八戸地区旅のプレゼント」が開催されました。当日は、八戸支部・青森支部・ボランティア183名の準備のもと、八戸市内23の小・中学校、養護学校の生徒238名を招待しました。
八戸線・八戸駅~種市駅間を走る「ひと・ふれあい潮さい列車」からは、子どもたちの歓喜の声が溢れていました。また会場でも、青年部によるYOSAKOI隊の演舞が披露され、ビーチバレーやたこ揚げ、玉入れなど多くの催し物が行なわれ、昼には組合員による精魂込めた豚汁が招待者に振舞われました。参加した組合員からは「最初は戸惑ったが、子どもたちやご両親に喜んでいただいて参加して良かった」等、喜びの声が寄せられました。