2010年9月25日(土)に13回目を数えるJR東労組八王子地本が主催する「2010旅のプレゼント」を今回は、山梨県笛吹川フルーツ公園に招待者101名とその家族を招き、ボランティア・現地スタッフを含め総勢460名で開催しました。 当日は、臨時列車の「旅のプレゼント三多摩号(立川・八王子方面)と山梨号(甲府方面)」の2本仕立て、朝早くスタッフ並びにボランティア組合員は駅に集合し、招待者を迎え、バンダナやお菓子・記念キップなどを配り、ひと家族に一名のボランティア組合員がつき、車内では記念写真や楽しい遊びなどをつくり、招待者とボランティアが一緒に過ごしました。目的地の笛吹川フルーツ公園で、開会式を開き、主催者あいさつやトライアングル(障害を持った子供を持つ両親たちとJR東労組組合員と大学生で構成しハンドベルを使った演奏をする団体)やエルデンダライ氏(馬頭琴奏者)の演奏を聴き、お弁当を食べ、公園内の散歩や現地スタッフが用意したイベント(スタンプラリー・ヨーヨー釣り・ストラックアウト)などで楽しく遊び、帰りはまた旅のプレゼント号にゆられて帰りました。 旅のプレゼントは国鉄からJRになり5年たち、各地本で創造的に普段なかなか鉄道を利用できない体にハンディを持った人を招待し続けてきました。ヒューマニズムあふれる感性を旅のプレゼントを通じて組合員が実感することも同時に目的としています。運営は毎年組合員のカンパで行い、今後も続けて行きます。平和で差別のない社会をつくることがなによりも大きな目的として開催して行きます。