11月23日、昨年末に日比谷公園で行った「年越し派遣村」元村民の有志主催で『ワンストップサービスを使いたおそう!の集い』が東京・芝公園で開催されました。JR総連・JR東労組から多くの仲間が、ボランティアスタッフとして参加しました。
時間が経つにつれて、炊き出しを求める人が増え、お昼を過ぎる頃には200名を超える方が公園に集まりました。豚汁やご飯、ふかし芋の配布、医療・労働・生活ブースでの相談だけでなく、ミニライブやコントの出し物もありました。
主催者あいさつでは「自分自身が昨年の年越し派遣村で救われた。貧困の状況は益々酷くなってはいるが、一人で悩まずに、みんなで協力しながら生きていこう」と涙ながらに語られました。
昨年末、自分たちがみんなに助けられたからこそ、今度は自分たちが誰かを助けてあげたいという発想から創られた、今回の行事に参加することで、私たちが失い掛けている人と人とのつながりの必要性を改めて感じることが出来ました。