社会貢献

“山と心に木を植える”
第3回足尾・ふるさとの森づくり

 梅雨の晴れ間の6月24日、日光市足尾町に全国から約1000名の人たちが集まり、煙害によって荒廃した山に緑をよみがえらせようと「第3回足尾・ふるさとの森づくり」が開催されました。開会式ではNPO法人森びとプロジェクト委員会の角岸副理事長より主催者挨拶を受け、JR東労組石川委員長の来賓挨拶の後、宮脇昭顧問から植樹指導をいただき植樹会場へと向かいました。植樹場所の斜面を栄養豊かな土壌にするためにインストラクターのアドバイスを受けながら大きな穴を掘り、黒土・腐葉土を混ぜ、ミズナラやシラカシ、ヤマザクラなど14種類6627本の苗木を植えることができました。植樹後の昼食では、スタッフ特製のトン汁に舌づつみを打ち、テント村での交流などを通じて、自然環境と人の命を大切にする心を育むことができました。
 JREU森づくり推進委員会は森づくりの成功に向け、OBの協力を得ながら除草や階段作り、穴掘りを行い、前日からはスタッフ・サポーター120名が集合し、7000本の苗分けやセレモニー会場づくり、駐車場整備、そして全員で黒土・腐葉土を植樹会場に運搬をしました。また、東京地本青年部から600本のミズナラの提供と鹿沼農業高校エコクラブがつくった堆肥250袋の提供がありました。豊かな自然と平和な社会を子供たちに残すためにこれからも多くの皆さんと手を携え森づくりを推進していきましょう。

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