11月6日~9日にかけて、第7回日韓青年労働者交流に、JR東労組から33名(JR総連全体で57名)が参加しました。
全泰壹烈士の抗議の焼身自殺から40年をむかえた今年の労働者大会は、韓国でのG20を目前に控え、会場を機動隊が取り囲む状況の中、行われました。大会では、権力からの攻撃に抗する為にも、全世界の労働者の連帯が必要であることを参加者全員で実感しました。
韓国軌道連帯とKTXとの交流では、「自分が何故労働運動を担っているのか?」「困難にぶち当たった時に自分を支えているものは何か」など、内面に踏み込んで闘いの講演をして頂きました。「自分自身の闘いの正当性に確信を持ち、悔いのない闘いをしている」「苦闘を共に乗り越えてきた仲間がいたからこそ、闘い続けられる」などの言葉から、私たちがこれから闘いを創りだしていく中で、己自身の確立と共に闘う仲間の拡大が必要不可欠であることを学ぶことが出来ました。
私たちは常に労働者の立場に立ち、誰もが平等に、人間として当たり前の生活ができる社会の実現に向けて、職場から青年部員と共に闘いを創りだしていく事を全体で確認してきました。