国際交流・連帯・平和

日韓職種間交流(検修職場)韓国の仲間たちが訪日
日韓車両検修職場で働く仲間たちが集い熱い議論!!

 韓国民主労総、公共運輸労組所属の鉄道・地下鉄の車両検修で働く仲間たちが訪日し、熱い議論を固い団結を打ち固めました。
 11月28日から12月2日まで第20回職種間交流(検修)を開催しました。2005年から始まった職種間交流も300名を超える仲間たちが両国を訪問し、職場生産点で働く仲間たちと議論を交わし、団結を深めてきました。
 今回は、検修職場の仲間たち18名が東京総合車両センター、浦和電車区、仙台新幹線総合車両センターなどを見学し意見交換を行いました。意見交換では、車両検修の検査周期や検査の要員数、新系列車両などの業務について、福利厚生関係や労働環境・賃金、手当て、休日数などの労働条件についても議論を交わしてきました。
 また、職場活動の現状や労働組合活動に対する規制や様々な弾圧、不当転勤などの現状やたたかいについて討論し、弾圧に抗して日韓労働者が連帯し、職場の組合員と共にたたかうことを意志一致しました。
 今回、3・11東日本大震災で津波被害を受けた現地に立ち「自然の力のすごさ」や「人間の非力さ」などを実感すると共に、9ヶ月経っても復興していないことから復興の厳しさを感じました。
 仙台地本から、組合員・家族の安否確認や復興・復旧に向けて組合員と共にボランティア活動などの報告を聞き「組合員の為に何が出来るのか」「労働組合の存在意義」等について議論を深め、日韓両国大変な時期だからこそ更に国際連帯を強化し奮闘していく事を確認しあいました。
 また、韓国の仲間たち(職種間交流参加者と韓国鉄道KTX乗務支部)から、「鉄道の早期復旧と地域の復興」「美世志会の無罪と早期職場復帰」に向けた激励カンパを頂きました。


浦和電車区分会の仲間と交流

東日本大震災の被災地訪問


このページの先頭へ [↑]