5月10日~12日、9条連主管水曜デモに参加しました。
日本軍「慰安婦」だったハルモニたち、韓国の中学生をはじめ、大学生や市民、司会の本部君塚中執と共に韓国にある日本大使館前で969回目の水曜デモを行いました。参加者すべての発言から日本政府への怒りを感じ、私たちもハルモニたちが70年以上持ち続けている怒り・痛み・悲しみをぶつけていました。
前日には「ウリチブ」と呼ばれる家へ、ハルモニたちに会いに行きました。お話を伺うと「陰で暮らしている。生きているというより生かされている」「死ぬまでこの傷は残っている」と聞きました。笑顔で出迎えて頂きましたが、お話をしている時のハルモニたちの顔は怒りに満ちていました。本来ならば話したくない辛いことを、私たちに伝えてくれたことに感謝します。
ハルモニたちは現在84歳~95歳とご高齢で、名乗り出てくれた234名中ご存命は71名です。一日も早い問題解決が求められています。日本政府は過去に犯した罪を認め、ハルモニたちへの謝罪・賠償をしなければならないし、本当の歴史を教育しなければなりません。二度と悲劇を繰り返さないように、私たちは真実を見極める力を養い、継続して伝え広めていきたいと思います。