国際交流・連帯・平和

日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める国際署名提出行動開催


 11月25日(木)12時より衆議院第1議員会館大会議室において370名を越える仲間の参加の中「院内集会、内閣府への国際署名提出、記者会見」が行われました。また、15時頃より衆議院議員会館前でのスタンディングデモも行われました。この日の取り組みには、韓国からも5名のハルモニと李美卿(イミギョン)国会議員、韓国挺身隊問題対策協議会、韓国内のハルモニと共に行動する市民の会のみなさん、ボランティアの方々など15名を超える方が参加しました。
 また、田城かおる参議院議員、今野東参議院議員を含め多くの国会議員の方々も参加をしました。
 今年は、日韓強制併合100年、韓国が日帝から解放されて65年です。また、日本軍「慰安婦」問題を解決する為に「挺身隊対策協議会」を結成して20年になります。この様な節目の年に日本・韓国・国際社会で、日本軍「慰安婦」問題の解決に向けて、緊急署名運動を展開してきました。日本では関西を中心に「全国委員会」が組織され、人口の1%にあたる120万人署名を目指し取り組んできました。
 JR総連、JR東労組は、過去の戦争の真実を学び平和な社会を実現する為に国内外の労働者、市民と連帯した運動を創り出してきました。今回の秋のたたかいの最中の取り組みでありましたが、要請に基づき慰安婦問題の立法解決を求め各職場から3万筆を越える署名を集約しました。
 今回の国際署名は、韓国、日本のみならず、アメリカ、ドイツ、カナダ、オーストラリア、イギリス、オランダ、アルゼンチン、スコットランド、ニュージーランドなどアジアの多くの国々の人々も参加した運動となり、全世界に広まりました。

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