11月18日~19日、国際労働者交流センター(ICLS)台湾フォーラムが8ヵ国130名の参加で開催され、日本からはJR東労組10名を含む23名が参加しました。
フォーラムでは、台湾政治大学の林教授から「労働の柔軟化、非正規雇用が与える社会的影響」と、JR総連特別執行委員の四茂野氏から「労働組合は新自由主義的グローバル化にどう立ち向かうのか」のふたつの特別講演を受け、熱心な討論が行われました。
日本からは「非正規雇用の正社員化に向けて」「反弾圧の闘い」「青年部の組織化」などについて発言し、フォーラムをリードしました。また、今回同行した東京大学名誉教授・戸塚秀夫氏、渡辺弁護士からも発言を頂きました。
「国境を越えたグローバルな団結と連帯で困難を乗り切っていく」内容の台湾アピールが全会一致で採択され、さらには「フィリピン航空労働争議に関する決議」「日本の最高裁判所に対し、団結権を労働者から奪う、JRU7(美世志会)に対する不当判決を破棄し無罪判決を求める決議」「タイ鉄道労働者との連帯」の3本の特別決議も採択されました。
昨年に引き続き
国際運営委員長にJR東労組・千葉委員長
事務局次長にJR総連・山田国際部長が就任!
【新執行体制】
ICLS 国際運営委員長:千葉 勝也(日本)
副委員長:エドガー(フィリピン)・ソムサック(タイ)
事務局長:ソク チスン(韓国)
運営委員:ボブヘイドン(オーストラリア)
アウントゥヤ(ビルマ)
パンフォンリン(台湾)
ウェインバドソン(ニュージーランド)
事務局次長:山田 知(日本)・スワンカナ(タイ)