10月12日、JR東労組バス関東本部は新宿駅東南口、バス東北本部は青森駅頭と仙台駅頭にて、ITFバス・トラック・タクシー国際路面行動週間の統一行動としてビラ配布行動を実施しました。
ビラでは当たり前の労働運動を「反体制の宣伝活動」「国家の治安を妨害する活動」として弾圧を受けて投獄されている、イラン・テヘランバス労組マンスール・オサンル委員長の早期釈放を訴えました。また、2002年の規制緩和以降、ツアーバスの参入による低価格競争が激化し、働く仲間たちの労働環境が悪化した実態を訴え、バス業界で働く仲間たちと連携して安全・安心なバス会社をつくりだしていく事を訴えました。
また、バス関東の代表とJR総連は、マンスール・オサンル氏の早期釈放を求めイラン大統領宛に「要請文」を持ってイラン大使館まで出向いて面会を求めましたが、拒絶されました。バスの仲間たちは、遠く離れた地で苦しんでいるオサンル氏の釈放を求め、イラン大統領宛のハガキ行動に全力で取り組んで行きます!!