花巻で日韓リーダー討論会開催！
“安全は責任追及ではなく
原因究明で確保できる”
韓国から民主労総傘下の鉄道、各地下鉄労組の仲間１０名が訪日、ＪＲ北海道労組、ＪＲ東海労、ＪＲ西労、ＪＲ貨物労組、ＪＲ総連そしてＪＲ東労組代表の参加のもと、討論会が開催されました。
討論会は、韓国側から「統一選挙の成果と課題」「職場活動」「韓国労働運動の状況」「社会連帯活動」が、日本側からは「たしろ選挙闘争の成果と課題」「安全問題」などを問題提起し議論を深めました。
特に安全問題をめぐっては韓国の大邱地下鉄事故や日本の福知山線事故などをしっかりと教訓にし、責任追及ではなく真の原因究明をすることが重要であり、「利益」より「安全第一」であることを共通の認識とすることができました。
◆◆◆次は美世志会の勝利を！◆◆◆
２００４年から不当弾圧を受け闘いを展開してきたＫＴＸ女性乗務員の仲間達が闘ってきた裁判闘争の勝利が韓国の仲間から報告されました。この間の支援・連帯した闘いの成果として日韓労働者は勝利を確認すると同時に、「次は美世志会の勝利だ」と力強い激励を受けました。また、この日韓労働運動の発展・前進を勝ちとる鍵は次代を担う青年労働者の育成を通じた日々の職場活動の重要性であることを確認し討論会は終了しました。