1月13日~14日、千葉委員長、君塚組織担当部長、JR総連武井委員長は、弾圧に抗して闘う韓国鉄道労組へ訪問、ストライキを指導したことによりソウル拘置所に勾留されているキムギテ鉄道労組委員長と面会し、激励と連帯を誓いました。
韓国鉄道労組は、組合員の労働条件を守るために誠実に団体交渉を行って来ました。しかし、韓国鉄道公社の社長以下経営陣は、団体交渉に臨まないなどの不誠実な態度や一方的な労働協約破棄、解雇や処分の乱発を行ってきました。 こうした経営陣に対して、韓国鉄道労組は昨年11月28日から12月3日ストライキで起ち上がりました。
しかし、ストライキ中に警察による家宅捜索、15名の逮捕令状の発給、組合員への事情聴取が行われ、闘いを指導していたキムギデ委員長は12月9日自主的に出頭し今なお勾留されています。キムギテ委員長は「遠くから来て頂いて感謝する、労働組合のストライキは合法で正当な闘いだったことを訴えていく」と私たちに語って頂きました。
世界各国で闘う労働者・労働組合に対する弾圧が強化されています。私たちはICLS(国際労働者交流センター)に結集する仲間として連帯の闘いを創り出していきます。