国際交流・連帯・平和

ビルマの民主化を求めて1000人が抗議行動!

 8月8日、21年目を迎えた「ビルマ民主化記念日(8888)」に、1,000名を超える在日ビルマ人や支援者たちが政治犯の釈放や民主主義を求めて東京・五反田で集会、その後ビルマ大使館へ抗議のデモ行進を行いました。
 JR東労組・JR総連から20名の組合員が、ビルマ海員組合の仲間とともに、炎暑の中この行動に参加しました。総括集会ではJR総連山田国際部長が「弾圧に抗して、勝利の日まで共に闘っていこう」と連帯のあいさつ、大きな共感を呼びました。
 1988年8月8日、民主化運動がビルマ全土に広がりました。しかし軍事独裁政権は、多数の市民・労働者を武力で弾圧、この民主化運動を封殺しました。この闘争の結果、1990年総選挙が実施され、アウン・サン・スー・チー氏率いる民主勢力が総選挙で勝利。しかし軍事政権は、選挙結果を認めず、民主化闘争を担った国会議員、学者、学生、市民、労働者、少数民族指導者は国外に逃れ、国外で闘いをつくってきました。

 2年前、ビルマ国中に拡がった民主化闘争の中で、取材中のフォトジャーナリスト長井さんが射殺された事件は記憶に新しいですが、ビルマの市民・労働者と共に正義と民主化を求めていきます。

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