JR東労組とは

平和を守るために自ら行動を!

1月28日~31日、医療部会16名と各部会の総勢28名で沖縄平和研修を開催しました。初日は、浦添市職員労働組合副委員長にガイドをお願いして米軍基地内に建設した読谷村役場を訪れ、基地返還の闘いを学んだ後、ひめゆり同窓会の前野喜代先生から沖縄戦の悲惨な実体験を話していただきました。
二日目は、沖縄戦の中でも住民を巻きこんだ悲惨な南部戦線を巡り、糸数壕、荒崎海岸を踏査して追体験しました。三日目は「安保の見える丘」嘉手納基地、北部訓練場に立ち、基地の現実を目の当たりにしました。その後、辺野古海岸で座りこみを続けている「ヘリ基地反対協議会」代表委員の安次富(あしとみ)浩さんから闘いの報告を受けました。
 今回参加した医療部会組合員は初めての平和研修で「戦争体験を聞き、現地に立ち感じたことで、今まで知ろうとしなかった自分に気付いた」「政治や戦争、沖縄の米軍基地問題など様々なことを今回の研修で知る事が出来た」と感想を話していました。手にスリキズを付けながらも「平和を守るために自分が出来る事から行動しましょう」と訴えた参加者も数名いました。
自分の足で現地に立ち、自分の手で触れ、話を聞き、自分で感じた事を自分の言葉で話して広めていくことが大切です。
 

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