JR東労組は、組合員の労働条件向上の一つとして、JR発足以降、時間短縮を会社と議論し、進めてきました。
JR発足時は、国鉄時代の労働時間をほぼ踏襲し、年間で2,000時間を大きく超える労働時間となっていました。そのような中、私たちJR東労組は、積極的に労働時間短縮の要求を会社に提出し、議論を積み重ねてきました。
その結果、'92年に第1ステップ、'93年に第2ステップ、'96年に第3ステップと着実に労働時間の短縮を実現させる事ができました。この労働時間の短縮によって、一日あたりの労働時間が短縮されると同時に、休日の増も実現してきました。現在の年間労働時間は加重平均で1,866時間となっています。休日は、JR発足時に年間95日であったものが、115日となっています。
JR東労組は、これからも組合員の労働条件向上に向け、年間の労働時間を1,800時間に近づける取り組みを進めていきます。