あらゆるえん罪を許さない

ニュージーランドからのメッセージ

ニュージーランドRMTU書記長
ウェイン・バトソンさん

ニュースを見てショックを大きなショックを受けています。
ニュージーランドの私たちは全員、ショックで動揺しています。世界中のメディアも地震が起きた時の日本の被災地の惨事を報じ続けています。
仲間である皆さんが全員無事であることを祈り、また信じています。地震や津波の起きた場所を考えると、JR東労組の組合員の身に危険が迫ったのではないか、ということが分かります。どうぞJR総連の皆さんの仲間の皆さんに、また職場の友人や家族を亡くしつらい思いをしている全ての方に、私たちの心からのお見舞いの気持ちをお伝え下さい。
また、この悲劇の中で怪我をされた皆さんが一日も早く回復されますよう、祈っていることもお伝え下さい。
ニュージーランドの捜索救助隊が到着しましたが、それは日本とニュージーランドの国民の強い絆を表すものであり、それはまたRMTUとJR総連との強固な関係を象徴するものであります。ニュージーランドの私たちは、先日の地震からの復興に取り組んできましたが、今日本が災害からの復旧や原発の心配の中で直面する苦しみや難題に比べたら、私たちの地震は大したことではない、と思えます。
仲間の皆さん、がんばってください。   (3月14日)

私はTVで日本の皆さんの困難・苦しみを見てつらい毎日が続いています。そして、私は私の多くの仲間である鉄道労働者に思いをはせています。皆さん全員が元気であったのは天の賜物でした。東日本での悲劇の大きさは私の理解を超えています。そして、皆さんが全員で立ち向かっている課題は大きなものです。私は、日本人のがんばる精神は日本を復興させることを信じています。原発問題は、皆さんが取り組まなくてはならない問題です。原発の安全性について、老朽化した発電所について日本人の心に訴えて行かなくてはならなりません。
私は気持ちの上で皆さんと共に活動しています。皆さんは私の思いと心の中にいます。
Kia Kaha(キア・カハ)   (3月17日)

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