JR東労組 | 東日本旅客鉄道労働組合 EAST JAPAN RAILWAY WORKER'S UNION

第44回定期中央委員会開催!18春闘勝利に向けた方針を決定!

[スローガン]

・格差ベア根絶!差別と競争を排除し、JR東日本労連の仲間と共にグループ間格差を是正し、18春闘を勝利しよう!

「30年検証運動」を通じて、安全確立と健全な労使関係を前提に新たな施策に立ち向かい、「未来ビジョン」をつくり上げよう!

鉄路と地域社会を守るため、地域にJR東労組運動を定着させ、社会貢献できる組織へと飛躍しよう!

・憲法改悪絶対反対!命と平和を守るネットワークをさらに拡大しよう!

〈18春闘での要求決定!〉
■ベア要求 全組合員一律6,000円(定期昇給を含まない)
■グリーンスタッフ組合員、エルダー組合員の基本賃金の4,000円引き上げ

 2月9日、ホテルラングウッドにおいて第44回定期中央委員会を開催し、定期大会以降の運動の総括と、18春闘に向けた方針について議論をおこないました。

 委員会では、要員不足が根本原因にある労働基準法違反や36協定違反の撲滅と、組合員の命と健康を守り抜くための職場検証運動や安全衛生委員会の充実、労基署行動などを全職場から展開していくことを確認しました。

 そして18春闘では、組合員の賃金引き上げ額を決定するとともに、格差ベアの永久根絶に向けた決意や、団結力と17春闘で確立している“いつでもたたかえる体制”を背景に、ストライキ権の行使を含むあらゆる戦術を行使する準備をおこなうことを満場一致で確認しました。

 定期委員会以降、一部マスコミ報道で「対立路線回帰」などとストライキ戦術行使だけを悪宣伝する動きが見られます。しかし、私たちの要求は「ベースアップにまで格差をつけないでほしい」ということであり、労働三権によって保証されている団体行動権(争議権)を堂々と掲げて要求を勝ちとることを決定したまでのことです。これは労働組合として当然のたたかいです。

 私たちは、悪宣伝やデマに踊らされることなく整然と理性的に18春闘をたたかい、春闘のけん引役を果たして要求の満額獲得を目指します!そして18春闘で格差ベアを永久根絶するために全組合員一丸となってたたかいます!

 

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